アタマジラミ,スミスリンシャンプー

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スミスリンシャンプーの使い方

頭しらみの対処法として、スミスリンシャンプーをおすすめします。 スミスリンシャンプーは医薬品であるため、効果は高いと認められています。 スミスリンシャンプーは、しらみの成虫だけでなく、 シラミの卵まで退治することができるシラミ駆除専用のシャンプーだからです。 シャンプーが卵に浸透し、根こそぎケジラミを退治する殺卵効果がありますので、 毛じらみの対処には効果が高いです。


【スミスリンシャンプーの使い方】
(1) 頭髪をぬらします。
(2) スミスリンシャンプーでシャンプーします。特に、髪の毛の生え際や耳の後ろ側、襟元まで薬が十分に行き渡るように、 十分シャンプーしましょう。
(シャンプー量は短い髪10mlから、長い髪20mlが目安です。使いすぎると皮膚炎を起こすことがありますので、 適量を守りましょう)
(3) シャンプー後、5分間は洗い流さないでそのままお待ちください。
(冬などはかぜをひかないよう入浴中にシャンプーするのではなく、洗髪用エプロンを使って 頭髪だけ暖かい部屋でシャンプーするといいでしょう)
(4) 5分後、髪を十分にすすぎます。
(5) リンスと専用グシを使って、アタマジラミの卵をとりのぞきます。
 リンスしながら、髪を一方方向(後方がよい)にシャワーブラシなどで丁寧にブラッシングします。 髪が長い子は、特に念入りに行ないましょう。髪を1〜3cm位に小分けしながら、アタマジラミ用専用グシで 髪の根元から専用グシですきとります。なお、髪が長い子や髪の毛が細い子、頭髪が絡まりやすい子は リンスを多めに使うといいでしょう。 そして最後に専用グシを電気の光にかざして、櫛の根元などに1o位の卵などがはさまっているのが見つかった場合は、 歯ブラシでくしから卵をそぎ落としてください。
(6) 髪をすすいで、ドライヤ−で乾かし終了です。
(7)その後、卵の残り具合をチェックしましょう。

 以上を1日一回3日間隔で3〜4回行ないます。ただし、10日経ってもあたまじらみの駆除が終わらない場合は 保健所に相談してください(スミスリンシャンプー薬の効かないアタマジラミがいます)。


定価は、2,760円(税込)などがあります。

ただし、スミスリンLシャンプータイプにはシラミを寄せ付けないという忌避効果、シラミ予防効果はありません。 兄弟や姉妹農地のひとりが頭ジラミにかかったら、バスタオルやタオル、ブラシなどを分けて使うといいでしょう。

集団感染

シラミは、直接毛と毛が接触してこすれあった時に感染します。 しらみは、毛の中でしか生きられないからです。 アタマジラミは特に、幼児や小学校低学年児童が頭をくっつけあって遊ぶことが多いので子どもに感染率が高くなっています。 また保育園などでは集団昼寝をするので、寄り添う時に頭ジラミがうつることがあります。 寝具類やマクラ、シーツ、ベット、ベビーネッドや布団などを介してうつることがあります。

小学校のクラスや学年でも集団発生することがあり、集団感染もします。でもこれは、 頭ジラミになった子供が不潔だからではありません。あたまじらみが発生したときにはいじめが起きないように、 親や保護者は注意し、 子どもにもよく教えてあげましょう。 集団感染したときには、子供同士での帽子やヘアーゴム、ヘアバンドやカチューシャ、ピン留、スカーフ、マフラー、クシ、 ブラシ、衣類(特にフード付ジャンパーや襟付き上着、コートなど)を共用したり、 貸借りしたりするのをやめるようにアドバイスしてあげましょう。でも、アタマジラミに感染している子どもと一緒に 遊んでも大丈夫です。ただ、わが子にしらみがうつったかどうかのチェックはしましょう。親が頭髪にくしを入れて、 シャンプーや洗髪を手伝ってあげて十分に洗髪を行ない、清潔に保ちましょう。

学校のプールやスイミングプール、水煙教室や銭湯、大浴場、スパなどでうつると考える人がありますが、 これは水や湯にシラミが浮いていてうつるのではありません。 脱衣かごを共用したり、バスタオルやヘアブラシ、くしを他の人と使いまわしたり共同使用したりしてうつるのです。 ですので頭ジラミのいる人が座ったイスにあなたが座っても、シラミがうつるわけではありません。 ちなみにアタマジラミは、髪の毛の間をかなり早く動き逃げるので、寄生が少ない場合は数が少なく小さいので 見つけるのが難しいです。いちばん簡単なアタマシラミの見つけ方は、頭髪に産み付けられている卵を探すことです。 卵はふけの様に見えますが、フケのような形ではなく、しらみの卵は楕円形ですので見分けることができます。 もし頭シラミが発生したかどうかわからない場合は、髪の毛ごと切り取ってビニール袋に入れて、 保健所でチェックしてもらいましょう。

発生シーズン

シラミの発生に季節はあまり関係ないようですが、しらみは高温多湿をきらいます。 そのため意外に夏には少なく、秋から冬にかけて多発して保育園や幼稚園、小学校などでよく集団感染して問題になっています。 ただし幼稚園や保育園、学校では、プール使用前に児童や子供たちの頭髪を検査します。集団発生の予防ですね。そのため、 5〜6月に頭ジラミがみつかることが多いです。

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